国語補習
国語力を高めること。
これはすべての教科の勉強の中で最も伸ばすことが難しいと考えています。
しかし、勉強すれば最も勉強効率が上がるのも国語です。
では、国語をどのように強化していくのか、まとめます。
(塾生も改めて確認してもらえたらと思います。国語力アップの流れをまとめてます。)
まず、どのレベルで国語が弱いのかを見極める、これが重要です。
目安として
定期テスト
40点以下 教科書の音読、文構造の勉強(1文を作る練習)
40から80点
・要約練習 長い文章を自分の言葉で言い換えてまとめる練習
・作文 意見文形式で書く
・精読 本文の意味を段落ごとに読み、自分の言葉に言い換えていく練習をする。
80点以上 → 定期テストで満点取るには本文の暗記が必要。国語が得意でも満点をとれないことはある。
→模試で分析
全県模試の場合
大問1が弱い→ 語彙力(漢字の意味、作り、同音異義語、ことわざなど)
大問2が弱い→小説 → 設定理解と感情表現に関する一般常識の習得
大問3が弱い→評論 構成力 多義語把握力 背景知識の3つ
構成力 → 作文で鍛える。書きながら逆に読む力をつける
多義語把握力→文脈で微妙に意味が変わる単語の意味を見抜くことができていない。語彙力強化ノートが有効 → 本文中に出てきた単語の意味を調べてまとめる。過去問を解きながら出てきた単語はすべて覚える。
指定語句作文 → 指定の語句を使って本文を作る練習
大問4が弱い → 古文
古文の文法は(ず・む・ぬ・ね)だけ覚えて後は読みながら理解した方がいい。精読を繰り返して力をつけることをおすすめする。
素材文は高校受験レベルの問題は意外と少ないので大学受験初級から中級レベルで勉強するとよい。
大問5 → 要約
キーワードは2つなので、文章を読みながら必要な情報を理解し、後はそれを書くだけ。短文作成の力が重要。
みやうちでは、毎週の作文・要約、授業での精読、で基礎力をつけ、
入試別対策授業で分野別に(古文など)深堀りをしています。
しかし、これまで基礎力の底上げのところが弱かったので、個別指導で国語の苦手克服と、作文指導・要約を通して中堅層の国語力底上げを強化していきます。
場所 みやうち塾本館 武蔵中原駅前校
土曜日
個別指導→16:30~17:50
18:00~19:20(その他応相談)
集団授業(作文・精読)→土曜日16:00~17:20
塾生にも国語補習を強化していきます。
頑張っていきましょう!!!