3年生のルーティン(レベル別の勉強の型です)
3年生の入試前のルーティンです。
①確率か問3の(面積比・円周角・文章題)これを制限時間内に
②和文英訳と直し
③歴史並び替え か 公民の表の書き出し
これは毎日繰り返していきます。
このあと各自進めますが、
多きく3段階に分かれます。
偏差値65以上の高校(本番で400点超が目標)
とにかく弱い教科を勉強しますが、
理科社会は全国高校入試問題正解を47都道府県制覇 → 教科書で復習→分野別問題集で類題演習
また、塾技の理科は全問問題から思えてほしいので、弱い単元は再度勉強します。(いつもの定期テスト対策でこのレベルまで解けている生徒しか偏差値65は超えないので、2回目になると思います。ただ、2回目でもできないと思うのでもう一度解きましょう。)
このレベルの生徒は、英語・数学は私立を受ける場合が多いので、マーチ付属・桐光・桐蔭・朋優・日大当たりの私立で練習します。
(英語・数学・国語は予想問題と過去問演習で大丈夫でしょう。ここは授業に参加してくれれば大丈夫です。)
点数が大きく崩れたところだけ、
分野別問題集、新中問で復習。
これを繰り返していきます。
また、特色は過去問を解くのと、授業で扱った問題を復習します。
偏差値50~65(本番で300~400点が目標)
一番伸びしろのある単元を勉強します。
おのずと理科社会に集中すると思います。
全国高校入試問題→キーワークで復習を繰り返しましょう。
英語数学もまだまだ伸びると思います。この2教科も全国高校入試問題→新中問で復習が有効です。
偏差値50以下(本番で200~300)
個別を週行います。(集団をなくして個別にしています。)
個別では 模試の直し、数学国語を行います。
数学の大問1,2
及び大問4と6の問アとイ
問3の標本調査
問1と2を満点取ると15点+24点で39点。あと1問あてれば40点を超えます。
合計200~220点あれば合格最低点に届くので、ぎりぎりの生徒はこの40点を狙いに行きます。
出願の判断基準として、倍率が1.3を超えてくると、2次選考の合格点が合格者平均を超えてきます。つまり、受験生の上位半分の点数を取らないと合格が難しいです。(新城高校はこのパターンです。)
反対に、倍率が1.3以下の場合は、2次選考の合格最低点は合格者平均より大きく下がります。
また、得点帯として200点台の高校は、何人か300点を超える生徒がいると平均も大きく上がりやすいです。逆に言えば、平均が高いだけでボーダーは思ったより低いです。
なので、諦めずに勉強すれば意外と入れます。(もちろん、きちんと勉強することが条件ですが)
国語
読解を一緒に解きます。予想問題を繰り返して勉強し、解答の根拠を詰めることで、まだまだ点数は伸びます。大問3,4,5を伸ばしていきます。
英語
問2,3,4,5を勉強します。
神奈川64と、県トレの英語の文法を何度も繰り返します。新中問に戻っても大丈夫です。
毎日
数学の神奈川64 数学の基礎用の問題集
歴史 1問1答→年号の問題集→県トレ
地理 1問1答→県トレ
公民 1問1答→県トレ
理科
正答率50%以上の問題→キーワークで復習
国語
過去問を時間を計って何度も(同じのでOK)
これを繰り返します。
直前期は、合格者平均点に届いていない人は、何が解ければその点数に乗っかるのか、これを考え抜きましょう。
合格者平均点を超えている生徒は、トップ合格を目指しましょう。特に、内申だけ高い人は入学後おいて行かれる可能性もあるので、注意が必要です。
トップをとるつもりで勉強し、高校入学後いいスタートを切りましょう。