小学生の英検対策について

今回は英検対策について書きます。




まず、英検について、小学生で勉強する目的ですが、みやうち塾では二つ定義しています。



1つ目は、モチベーションアップ。


小学生の勉強で難しいところは、モチベーションをあげる環境がないこと。


勉強がもともと好きであれば問題ないです。


しかし、そうでなければ自分がどれくらいの実力か、とか、




他の友達がどれくらい進んでいるのか、とか、




周りと比べての実力がなかなかわかりずらいです。




周りと比べることに抵抗感を持たれる人もいると思います。



しかし、周りと比べることは決して悪いことではありません。



むしろ、周りと比べるから、認められるようの頑張ろう、とか、



置いて行かれないように頑張ろう、とか、工夫をするようになります。




だから、周りとの相対評価をうまく利用するべきです。相対的な位置を知ることで、勉強に対しても前向きになれます。


そして、勉強をやっていくうちにできるようになれば、また面白さがわかると思います。





2つ目は、内申点をとるためです。小学生から早すぎる、と思われるかもしれません。



しかし、学校に合わせて普通に勉強していると、3級どまりになります。



ところが、3級では私立高校の加点ではほとんど使えません。



ここで、なぜ英検が内申につながるのか、という話をさせていただきます。



英検を内申で使えるのは、私立高校の出願時です。


よく、公立で使えると勘違いされる方がいますが、これは間違いです。


英検は私立でしか使えません。


「じゃあ、私は公立第一志望だから関係ない」と思われるかもしれませんがそうとも言い切れません。


というのも、普通は公立一本ではなく、いわゆる滑り止めの私立を併願校(※公立や第一志望の私立を落ちたらいく高校のことです)として受けます。




この時、テストは形だけで内申点のみで基準を超えれば合格することがほとんどなのですが、


この内申点を英検で使えます。





ただ、3級から使える高校は少なく、ほとんどは準二級からになっています。


だから、何としても準二級までとってほしいのです。


(みやうち塾周辺だと、駒場・目黒学院が3級が使えるぎりぎりです。東京高校・横浜創英から準二級が必要になります。)



中学生になってからとればいい、と思うかもしれません。


しかし、中学生になると、部活の大会があったり、定期テストがあったり、学校行事があったりで、なかなか時間をとれません。



だから、小学生のうちからとっておいた方が有利だと思います。



時間のある小学生のうちから、取れるんならとっておきましょう。




しかも、ただとるだけでなく、英語の実力もつけながら。



理想は、英語を普通に勉強した延長線上で英検に合格することです。





ぜひ小学生からコツコツ勉強してほしい。



ということで、みやうち塾では、



土曜日の16:15~17:05 で英検5級



17:15~18:05で4級の対策授業をしています。


また、個別指導でも英検対策講座を実施しています。



中学生は、そもそもいつもの勉強で英検対策ができるので、過去問対策くらいで十分ですが、



水曜日の18:15から、そして金曜日の読解が3級以上の内容になります。




詳しくは授業表でご確認ください。